ドラマ「NightDoctor」3話まとめ考察
7月5日21時~ ナイトドクター3話が放送されました。
前話の続きで朝倉を襲った舌を噛む不審者の男は女性に少しでも優しくされると異常な行動をとってしまうため朝倉を襲ったという理由であった。
無保険の患者が2名緊急で入院してきた。
一人目の人は体調不良があったはずだが無保険で全額自己負担になるため病院にいくことができずギリギリで搬送され全力で処置にあたるが死去。
二人目の人は本人、親、息子の3人暮らし。親は認知症で自分が誰かも分からず。
息子が救急車を呼び病院へ。診断は脳梗塞。直ちにオペしないと助からないと判明するが無保険のため手術を拒否。だが、息子の懸命な説得の末に家を売り、生活保護世帯となりオペすることを決意。
~~~~~~~~~~~~ここからはネタバレ注意~~~~~~~
そして、今回は桜庭メインの回であった。
桜庭は前話で免疫抑制剤を内服していたが今回のストーリーの中で病気が判明。
心臓病を患っており移植を経験。臓器をいただいた。
今後治療が必要で主治医によると1週間ほどの入院が欠かせないということであった。
感染にも弱いためこの仕事はやめた方がいいのではないか?との指摘があり、
桜庭の母もナイトドクターをやめ、留学がいいのではと話を進めようとしていた。
しかし、桜庭自身が子供のころから本郷と一緒に出掛けた際などいついかなる時にも困っている人がいると人命救助をしている姿を見て、
本郷のような医者になりたい!どうしてもナイトドクターをやりたい!
と強い気持ちを持っていたため、
『身体のことは勿論大切にする。でも、自分の気持ちも同じくらい大切にしたい!』と母に伝え、無理をしないことを条件にナイトドクターを続けられることに。
そして、
ドナー(提供者)とレシピエント(臓器をもらう側)はお互い誰か知らされないはずだが、桜庭が書いたサンクスレターがなぜか朝倉が持っていた。
サンクスレター…レシピエントがドナーに向けて書くお礼の手紙。
ー感想ー
無保険患者は難しい問題ですね。助けようとしても助けないでほしいと言われる。
病院にかからず家で我慢し危険な状態になる。
世の中実際にある話なんでしょうね。
全額実費とは治療によりいくらかかるか本当はかり知れないですよね。
そして、桜庭について。
親や本郷の気持ち、本人の気持ち。いろんな人の気持ちがわかりました。
自分の身体が丈夫でないと人をみることもできない。
いただいた臓器でもあるから自分の身体だけじゃない。2人の命。
大切にしないといけない。
ですが、桜庭は頑張り屋で勉強熱心で同期のメンバーも応援してくれているため
自分の夢を諦めるようなつらいことはしたくなかったのでしょうね。
実際自分の手で患者さんを助けたときには本当に嬉しそうでこの仕事をしているやりがえを見いだせた瞬間になったでしょうね。
みている私まで温かい気持ちになりました。
本郷先生も間違いなく喜んでいたでしょうね。
子供のころのように桜庭の胸に握りしめた手をトン!と優しくあてがうシーンがありましたが、本当の意味でチームの一員になったような泣ける感動シーンでした。印象深いです。
朝倉がなぜ桜庭のサンクスレターをもっていたか?に関しては、
朝倉の母は13年前にたらいまわしになった末に亡くなっているため、
そのなくなる際に臓器提供をしたので娘の朝倉美月が手紙を持っていたのではないかと思います。
臓器移植に関しては多くの人にもっとしってほしいため後日アップするので見ていただけたら幸いです。
次週7月12日21時~高岡メインの回になるか!?お見逃しなく!
お疲れ様です。