ドラマ「にぶんのいち夫婦」まとめ考察
7月28日水曜日ににぶんのいち夫婦の最終話が放送されました。
さやかや和真から裏切られたことを知って過去に起こった出来事をなかったことにはできない文は和真と離婚を決意。
和真は文に秘密や嘘を重ねたことで大きく人生を狂わされどん底にいた。
高梨はさやかと不倫していることが妻にばれて妻は家を出る。
高梨は精神的に乱れて昼間からお酒を飲む日々を過ごす。会社もしばらく休む。
和真は文にあいに会社へ。
あいたくない文は昨日で会社を辞めた、と樋口に嘘をついてもらう。
また、文は仕事の頑張りを評価され正社員にならないか?と誘われる。
樋口は「どんだけ時間がかかっても文を待っている」と伝える。
実家へ行くと母へ「私も離婚したお母さんの気持ちが今こうしてわかる。私、本当の夫婦になれなかった」と話す。
高校時代の女子会を開いた。
優香は妊婦になりお腹が大きくなる。
暴力ふるっていた旦那も子供にはよく思ってもらいたいようで円満な生活を取り戻す。赤ちゃんが楽しみで毎日子供服を買ってくるそう。
さやかの姿はなく、文がたまたま通りかかった公園のブランコにさやかがいた。
やせて呆然としていた。
文はさやかに対して、「高校時代に私と付き合っていた人とキスしていたことを見て知っていた。違うと思いたかったから今まで言わなかった。向き合うのが怖くて逃げていた。ごめん」と謝罪と交えて話す。
さやかは文が謝ることを申し訳ないと感じて泣きじゃくる。
とある日、
高梨がアポなしで文の家へ。
自分の家は家庭崩壊したのに文の家庭ばっかりやり直すのかと納得がいかなかったそう。
そのため、文に襲いかかりキッチンにあった包丁を手に取り文へ。
すると、直前で和真が家へ。和真が刺され病院へ。
不安にさいなまれる文に樋口がかけつけそばにいる。
朝になりそっと帰る樋口に文が気づき声をかけるも樋口は「文のことが好きだった。でも、夜一緒にいて気づいた。俺は旦那さんのことを一途に思っている文ちゃんが好き、さようなら」と。
和真は徐々に目を覚まし 文ちゃんのことが好きだと改めて告白。
文も和真のことを好きだと再確認。
夫婦生活を元に戻す。
ラストのメッセージ
世界一幸せだと思っていたあのころにはもう戻れない。
半人前だった弱い自分に世界一幸せになる資格はない。
そして、どこからみても完璧な夫に見える和真もまた私と同じ弱さを持っている。
私と和真は2人とも半人前の にぶんのいち同士だ。
だからこそ、私たちは夫婦になった。
にぶんのいちずつ精一杯の思いを持ち寄って私たちなりの私たちだけの幸せをこれから一緒に作っていく。
ー感想ー
衝撃の展開と予告であったが高梨が家へ乗り込んで和真が刺されることだったのか。
それと、離婚しようと決意していた夫婦がもう一度自分たちの形での夫婦をやり直すことだったのか。
自分がうまくいかなかったからって他の家庭を崩壊するのは違うよね。。。
高梨怖すぎ。
いきなり服脱ぎだしたし、ただ不倫しただけっていってたけどその逆ギレする態度。
会社までいかなくなるし自分は全く悪くないって思っていそうな雰囲気だったよね。
文も和真もお互いの必要性を再確認して新たな夫婦生活をスタートさせた。
どんな形であれ2人が幸せだと感じられる日々を過ごせたらこれ以上幸せなことはないと思う。
昔のような世界一幸せだと思って過ごせる家庭ももちろん良いけど、
プラスに考えると事件後のこの夫婦は全てわかった上でうけいれていこうとお互いの芯の部分をみれて学びになる点もあったと思う。
ラストのメッセージ性のあふれる言葉もよかった。
ふたりあわせてにぶんのいち夫婦。題名の伏線回収にもなって面白かった。
次週 今回がラストのためなし。
今日もお疲れ様です。